阪神・青柳も交流戦「2冠」 球団初の単独最多勝&防御率0.00 岩崎は全6球団から獲得のセーブ王

[ 2022年6月13日 05:30 ]

阪神・青柳(撮影・大森 寛明)
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 交流戦「2冠」は、阪神・大山だけではない。投げては青柳が交流戦の勝利数(3勝)と防御率(0.00)で2冠に輝いた。球団投手では秋山が17年と21年に交流戦の最多勝に輝いているが、いずれの年も5選手がタイで並んでの獲得。単独の最多勝は初となった。また防御率0.00での交流戦フィニッシュは15年メッセンジャー以来で、同じく0.00の日本ハム・加藤と並ぶ快挙となった。

 さらに、交流戦7セーブの岩崎もヤクルトのマクガフと並んで、最多セーブに輝いた。今季は頼れる守護神として躍動を続ける左腕は、パ・リーグの全6球団からセーブを挙げるなどフル回転。5月26日楽天戦こそ黒星を喫したが、チームの巻き返しに大きく貢献した。

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2022年6月13日のニュース