日本ハム・輝星 直球を信じて接戦の中でホールド記録

[ 2022年6月13日 06:00 ]

交流戦   日本ハム2―0中日 ( 2022年6月12日    札幌D )

<日・中>8回、2番手で登板した吉田(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・吉田が2番手として8回から登板し、4月27日のオリックス戦以来、12試合ぶりの今季2ホールド目を挙げた。先頭の大島に右前打を許すも、続く代打・溝脇は二ゴロで二塁封殺。2死一塁で迎えたA・マルティネスは一直に仕留め、一塁走者が帰塁できずに併殺となり、結果的に打者3人で切り抜けた。先発で7回零封した加藤の後を受けての重圧のかかる登板で、しっかり仕事を果たした。

 甲子園で初先発した前回5日の阪神戦では、3回7安打4失点で降板した。この日投じた全13球中、変化球はフォークの2球のみ。もう一度、武器である直球を信じて投げ抜いた。前日11日には同期入団の柿木が中継ぎで1イニング無失点と好投。武田投手コーチは「輝星も含めて楽しみな投手がどんどん出てきている」と期待を込めた。

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2022年6月13日のニュース