エ軍・ネビン監督代行 大谷の欠場に「走者さえ出れば、すぐに代打で使うつもりだった」

[ 2022年6月13日 12:34 ]

インターリーグ   エンゼルス1―4メッツ ( 2022年6月12日    アナハイム )

<エンゼルス・メッツ>6回の攻撃中にベンチに姿を現した大谷はネビン監督代行の隣に座る(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は12日(日本時間13日)、本拠地エンゼルスタジアムでのインタリーグのメッツ戦でスタメンを外れ、代打待機したが出番はなかった。欠場は、開幕から20戦目の4月28日(同29日)のガーディアンズ戦に続いて今季2度目となった。エ軍は1―4で敗れ、借金は再び今季ワーストタイの4となった。

 9回2死の場面で大谷はベンチ裏から姿を現し、ネクストバッターズに入ったが、スズキが空振り三振に倒れて試合終了。出番はなかった。5回以降、チームは無安打で、試合後、フィル・ネビン監督代行は「走者さえ出れば、すぐにスズキの代打で使うつもりだった。だが、そこまでいかなかった。何度か出場する準備をしていたが、7回の失点が痛かった」と振り返った。

 大谷がスタメンから外れたのは、5月27日(同28日)のブルージェイズ戦以来15試合ぶりで今季4度目で、試合前には、ネビン監督代行は「休養だ。翔平の状態は良い。火曜日にスタートする(ラインナップに戻る)」と説明。監督代行就任直後から大谷と休養日について話し合ってきたとし「彼はいつでもスーパーマンのように見えるが、スーパーマンでも休みは必要だ。彼が必要な時には代打の準備はできている」と話していた。

 前日11日(同12日)のメッツ戦で大谷は「3番・DH」で出場し13号2ランを含め4打数3安打3打点で勝利に貢献。通算打撃成績は60試合で231打数59安打、打率・255、13本塁打、37打点、7盗塁となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月13日のニュース