巨人2回に一挙9失点 山崎伊2回もたず5失点KO 2番手鍵谷は4失点 1回9失点は昨年ヤクルト戦以来

[ 2022年6月12日 14:33 ]

交流戦   巨人―楽天 ( 2022年6月12日    楽天生命パーク )

<楽・巨> 2回、降板する山崎伊 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は楽天戦(楽天生命パーク)の2回に一挙9失点。巨人の1イニング9失点は3―13で敗れた昨年8月17日のヤクルト戦(松山)以来となった。

 先発マウンドに上がった2年目右腕・山崎伊が2回1死から辰己に141キロ直球を右翼スタンド中段に叩き込まれて先制点を献上。2死走者なしとしてから8番・太田に中越え二塁打、9番・武藤に左中間を真っ二つに割られる適時三塁打とされて2点目を失うと、1番・西川に右前適時打、2番・小深田には右中間二塁打されて4失点。4連打されたこの時点で原監督はたまらずベンチを出て投手交代を告げた。

 なおも2死二塁とピンチが続いたところで2番手として登板したのは鍵谷。だが、浅村、島内に連続四球を与えて満塁とピンチを広げると、銀次に左前へ2点適時打された後で辰己に1イニング2発目となる3ランを被弾した。山崎伊は1回2/3で5失点、鍵谷は1/3で4失点。

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2022年6月12日のニュース