巨人 鍵谷も楽天の勢い止められず 辰己に1イニング2発目となる3ラン被弾 今季防御率は19・29に

[ 2022年6月12日 14:13 ]

交流戦   巨人―楽天 ( 2022年6月12日    楽天生命パーク )

<楽・巨>2回、辰己に3ランを浴びる鍵谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の鍵谷陽平投手(31)が楽天戦(楽天生命パーク)に2番手として登板。先発右腕・山崎伊が2回途中KOというなかでの緊急登板となったが、辰己に3ランを浴びるなど4失点でリリーフに失敗した。

 山崎伊が辰己に先制ソロを許した後で太田、武藤、西川、小深田に4連打されて4点を失い、なおも2死二塁とピンチが続いたところで2番手として登板。だが、浅村、島内に連続四球を与えて満塁とピンチを広げると、銀次に左前へ2点適時打された後で辰己に1イニング2発目となる3ランを被弾した。

 投球内容は1/3回で打者5人に対して22球を投げ、2安打4失点。奪三振はなく、与えた四球は2つだった。

 鍵谷は開幕61試合目となった5日のロッテ戦(東京D)で今季初登板。代わりバナの今季初球をレアードにバックスクリーンへ叩き込まれていきなり失点した。8日の西武戦(ベルーナD)は1回を3人でピシャリと抑え、この日の登板が今季3試合目。今季成績は2回1/3で2本塁打を浴び5失点(自責5)、防御率は19・29となった。

 鍵谷は昨季チーム最多の59試合に登板し、3勝0敗1セーブ15ホールド、防御率3・19の成績を残したが、今季は脚部のコンディション不良のため2軍調整が続き、4日に今季初めて出場選手登録されていた。

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2022年6月12日のニュース