ソフトバンク松田が一塁帰塁時に左手離しリクエストで痛恨タッチアウト チャンスが…

[ 2022年6月12日 14:07 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーヤクルト ( 2022年6月12日    ペイペイドーム )

ソフトバンク・松田         
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 熱男が、自らの凡ミスでチャンスを消した。ソフトバンク松田宣浩内野手(39)が12日のヤクルト戦に「8番・一塁」で出場。3回先頭で先発・高橋から中前打を放ち、出塁したが走塁でしくじった。

 一塁けん制に反応してヘッドスライディングで帰塁したが、伸ばしていた左手を塁からゆったりと離した瞬間に、すかさず一塁手・オスナが球入りのミットでタッチした。その際の一塁塁審は無反応だった。松田は何ごとのないフリを続けたがヤクルト高津監督がすかさずリクエストした。

 一塁上で松田は何とも言えない顔のままリードの練習を続けていたが、リプレイ検証を終えた審判団が戻って球審がアウトの判定を下した。ため息が充満した空気のもと、松田はベンチに戻った。

 ソフトバンクは3回に初めて先頭打者が出たが、すぐに1死無走者となり、後続もあえなく、凡退した。松田は4回の一塁守備では、通常時以上に声を張り上げて切り替えていた。

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2022年6月12日のニュース