中日2連勝で貯金2 5回限定先発の松葉が今季初勝利 ビシエド復調の決勝打含む2安打

[ 2022年5月7日 16:25 ]

セ・リーグ   中日2-1阪神 ( 2022年5月7日    バンテリンD )

<中・神>3回、好守の阿部を指差す松葉(撮影・北條 貴史)
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 中日が連勝で貯金を2に戻した。バンテリンドームの5回限定起用が続いている先発の松葉が予定通りの5回を4安打1失点に抑え今季初勝利を挙げた。

 「最低限の仕事はできたと思います。立場上ゼロで帰ってくることが一番の役割だと思いますので、次は必ずゼロで帰ってきます」

 2回1死三塁から大山に中前へ同点打を浴び、小野にも右前へ連打を許したが、梅野をチェンジアップでニゴロ併殺打に打ち取りピンチ脱出。4回も1死二、三塁から大山を三ゴロ、小野寺を空振り三振に仕留めた。

 打線では4番・ビシエドが決勝打を含む2安打と奮起した。初回2死一塁でウィルカーソンの直球を中前へ16打席ぶりの安打で好機を広げて阿部の先制打につなげると、同点の3回は2死一塁からカーブをとらえて左翼線へ勝ち越しの二塁打を放った。

 不振脱出のきっかけをつかんだ主砲は「(適時二塁打は)一瞬、ファウルになるかと思ったけれど、なんとかインフィールドに落ちてくれて良かった。(一塁走者の)三ツ俣がナイスランをしてくれたから、感謝してるよ」とコメントした。

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2022年5月7日のニュース