阪神・及川 右脇腹の筋挫傷から再起へ 2度目実戦で3奪三振 遊助提供の登場曲「オセロ」にのって

[ 2022年5月7日 15:52 ]

ウエスタン・リーグ   阪神-中日 ( 2022年5月7日    甲子園 )

<ウエスタン 神・中>9回、3番手での登板となり、ロジンを手に集中力を高める及川(撮影・坂田 高浩)
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 右脇腹の筋挫傷から再起を期す阪神・及川が同点の9回から3番手として登板。復帰後2度目のマウンドで3三振を奪うなど1回1安打無失点だった。

 先頭の渡辺を147キロ直球で見逃し三振に。続く横浜高の先輩にあたる4番・福田に対しては3球勝負を挑み、143キロツーシームでバットに空を切らせた。5番・山下に左前打を浴び、続く石岡の打席でボークを取られて二塁への進塁を許すも、石岡を146キロで見逃し三振に仕留めて切り抜けた。

 今季から横浜高の先輩である歌手の遊助から提供された「オセロ」を登場曲に採用。2軍ながら甲子園での登板により、初めて聖地に楽曲が流れた。8日の試合にも登板予定で、無事に連投を終えれば故障者管轄から外れる見込みだ。

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2022年5月7日のニュース