まさに“神の域” 巨人・坂本が通算408本目の二塁打 川上哲治氏&中日・福留に並んだ

[ 2022年4月22日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人8―4広島 ( 2022年4月21日    東京D )

<巨・広>6回、適時二塁打を放ちガッツポーズする坂本 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人・坂本が偉大な先人に肩を並べた。2点リードの6回2死一、二塁で菊池保から左翼線にダメ押しの2点二塁打。「試合展開で大事な場面だったので、ランナーを還すことができて良かったです」という一打は、通算408本目の二塁打で「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治氏、中日・福留に並ぶ歴代11位タイ。「偉大な先輩の記録に並ぶことができて光栄です。二塁打数は僕のなかでは特別な数字ですし、これからも一本ずつ積み重ねていけるように頑張ります」とコメントした。

 この日は5打数1安打ながらリーグ4位の打率・342と好調をキープしている。次の目標は中日の立浪監督が持つ、プロ野球記録の487二塁打。すでにレジェンドの域に入っている33歳は、このまま歩みを止めない。(花里 雄太)

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2022年4月22日のニュース