阪神・西純、2軍オリ戦に先発9回1失点 自己最速タイ153キロ直球軸に好投 

[ 2022年4月22日 14:49 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―オリックス ( 2022年4月22日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・オ>先発の西純(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 阪神の先発・西純は自己最速タイ153キロの直球を軸に120キロ台のスライダー、カーブを織り交ぜるなど、緩急を生かしてアウトを重ねた。今季最長9回7安打1失点と好投した。

 初回を3者凡退に抑えて上々の立ち上がりを見せた右腕は3回に2死三塁のピンチを招いたが、渡部を外角153キロの直球で見逃し三振に仕留めた。0―0の6回は2死から宜保に右前打を打たれ、直後に二盗を許した。得点圏に走者を背負ったが、太田を左飛に打ち取り、落ち着いた投球を披露した。

 前回10日の同広島戦では5死四球と制球が安定せず4回2/3を3失点で敗戦投手になっていたが、この日は四死球2つと前回からの課題をきっちり修正。持ち味を発揮してアピールした。

続きを表示

2022年4月22日のニュース