楽天早川、1球に泣く 「投げた瞬間にやばいと思いました」

[ 2022年4月22日 21:18 ]

パ・リーグ   楽天0─3西武 ( 2022年4月22日    ベルーナD )

<西・楽>4回、山川にソロ本塁打を浴びた早川は悔しそうにベンチへと戻る (撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天・早川隆久投手(23)が1球に泣いた。4回、西武・山川に内角を突くはずが、逆球となった143キロ外角直球をバックスクリーンへ運ばれた。「投げた瞬間にやばいと思いました」。

 それでも先発として7回4安打1失点と役目は果たした。石井一久監督(48)も「よく抑えてくれた。(先発で)100球投げているうちに何球か(失投は)あるんですけど、あの1発はしようがないというか…。ただ失点した後も我慢強く味方の反撃を待つ状況を整えてくれた」と労った。

 チームは敗れたものの、2年目左腕は開幕から3試合連続ハイクオリティースタート(7イニング以上自責2点以下)を達成。「これから投球の映像を見ながら、反省点を見つけて次回登板までに修正したい」とさらなる高みを目指していた。

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2022年4月22日のニュース