落合博満氏　05年の吉見一起、10年の大野雄大獲得までのドラフト裏話披露

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（68）が22日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新し、中日の監督時代のドラフト裏話を語った。

　「スカウトとの話し合いで1位指名をやめたこともあったのか?」と問われた落合氏は「いや、やめとこうっていうのは大野（雄大）の時だけは、ちょっと考えたと思う」と明かした。

　その理由について「あの時は沢村（拓一）か誰かいたのかな。誰かいたと思う」と、10年のドラフトでは大野のほかに気になる選手がいたという。

　また、05年にドラフト希望入団枠で獲得した吉見一起についてはスカウトに「来年になったらどうなる?」と聞くと「ドラ1で消えます」と伝えられて「だったらもう今年獲っちゃえっていうことで」と獲得した経緯を語り「ドラゴンズのドラフトに関しては監督の一存だもん。ある選手を除いては…」とした。