西武4安打で今季2度目の零敗 辻監督「打てなかった。次、しっかり対策を練るしかない」

[ 2022年4月12日 21:32 ]

パ・リーグ   西武0―3日本ハム ( 2022年4月12日    ベルーナD )

<西・日4>西武先発・佐藤(撮影・尾崎 有希)
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 西武は4安打で得点が奪えず、3月25日のオリックスとの開幕戦以来となる今季2度目の零敗を喫した。先発のドラフト2位左腕・佐藤が5回2失点。9回にも水上が追加点を奪われた。辻監督は「打てなかったね。(相手先発の加藤に)コントロール、緩急をつけられてストライク先行されると、思い切りいけないところがあった。次、しっかり対策を練っていくしかない」と振り返った。

 前回10日のソフトバンク戦では打線が爆発して6点を奪って、連敗を7で止めていたが、連勝とはならなかった。辻監督は佐藤については「ピッチャー有利のカウントがつくれなかった。追い込んでも勝負球が際どいところに行かずに、明らかなボールで見逃される。カウントを悪くするし、苦しくなった」と課題を挙げた。

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2022年4月12日のニュース