阪神・藤浪が今季初の中5日で14日中日戦先発 ローテ生き残りへ「自分の投球ができるように」

[ 2022年4月12日 05:30 ]

投内連係の練習で軽快な動きを見せる阪神・藤浪(撮影・北條 貴史)
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 藤浪がローテ生き残りをかける。今季初の中5日で14日の中日戦に登板予定。「ゲームをつくることができていないので、自分の投球ができるように」と意気込んだ。

 前回8日の広島戦は4回3失点。直近2試合は序盤に崩れるパターンが続く。「(体の)上と下のタイミング」とフォームのズレが主な原因と捉えており「1週間の中でしっかり調整できれば」と修正に注力する。

 実績のある秋山が2軍降格となり、右腕も結果が伴わなければ厳しい立場に追い込まれる。それでいて登板間隔が短くなり、投げ合うのもエース格の柳。“逆風”を乗り越えて本来の姿を取り戻したい。「体力には自信がある方なので。中5日は気にしていない。勝つチャンスをつくれたら」。早くも10年目の正念場がやってきた。(遠藤 礼)

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