西武・栗山がオープン戦1号 「シルク打法」で「厳しいコースだったが振り抜けた」

[ 2022年3月20日 17:54 ]

オープン戦   西武1―2ヤクルト ( 2022年3月20日    ベルーナD )

<オープン戦 西・ヤ>5回無死、先制の右越えソロ本塁打を放った栗山(左)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 西武・栗山巧外野手(38)がオープン1号を放ち、状態を上げて開幕に臨む。5回に高梨の内角球を捉えて、右翼ポール際に運んだ。「厳しいコースだったが、振り抜けたというのは良かった。落ち着いて打席に入れている」と振り返った。

 1月の自主トレから「シルクのように」と滑らかな打撃フォームを目指し振り込んできた。上半身と下半身が連動する打撃フォームで好結果を残している。辻監督は「疲れを取ってもらって万全で開幕を迎えてくれればいい」と信頼を寄せた。

 昨年通算2000安打を達成するなど実績は十分だが、緊張感を持って打席を重ねてきた。プロ21年目のベテランは「オープン戦とはいえ、数字に追われる。開幕に向けて質よりも結果を出さないといけない」と目をぎらつかせて、調整を重ねてきた。

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