試合前に同姓球場“ゲキ推し”した松田がマツダスタジアムで途中出場し中前適時打

[ 2022年3月20日 16:20 ]

ソフトバンク松田
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 熱男が、同姓のスタジアムで仕事した。ソフトバンク松田宣浩内野手(38)が、20日の広島戦に途中出場。1打席目で、きっちりと中前適時打を放った。

 4回守備から一塁守備に就き、3―2の5回1死一、二塁で2番手左腕・森浦のチェンジアップを教科書通りに中前へと運んだ。一塁コーチャーの本多コーチに脇を締めて打ったと主張するポーズを繰り返した。

 試合前の練習では、球団広報のカメラ撮影にやたらと割って入った。柳田や栗原のキャッチボールの間に入り、珍ポーズを連発し、カットインする理由を叫んでいた。

 「何、言っとんねん。“マツダ”スタジアムやぞ。俺、おらんでどうするんよ。うまく撮ってよ」と話していた。そしてスタメンこそ外れたが、本職の打撃でも、いきなりうまく打って目立った。これで19日に続いて2試合連続の途中出場で2試合連続安打。乗れている男へのスタジアム内の拍手は、しばらく鳴り止まなかった。

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