中日・石川昂 思い出の甲子園で3打数2安打1四球と猛アピール 立浪監督も高評価「続けてもらいたい」

[ 2022年3月12日 05:30 ]

オープン戦   中日1-6阪神 ( 2022年3月11日    甲子園 )

<神・中>9回、中前打を放つ中日・石川昂(撮影・成瀬 徹)
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 中日の石川昂が3打数2安打1四球と猛アピールに成功した。5回無死一塁から青柳の初球、真ん中低め140キロ真っすぐを左中間へ。二塁こそアウトになったが1死三塁と好機拡大。次打者・京田の左犠飛を呼び込んだ。9回2死からも浜地の139キロ外角カットボールを中前にはじき返した。

 東邦3年春に日本一になった思い出の甲子園。1軍戦では1年目の7月18、19日に先発出場したがいずれも4打数無安打で、成長した姿を見せられた。

 6安打1得点と低調な打線にあって、立浪監督は「初球の外角球で簡単にストライクを取られているから、みんな踏み込んで積極的にいってほしい。石川昂はきょうは良かった。続けてもらいたい」と評価。全9試合でフルイニング出場している背番号2は「継続してやっていきたい」とうなずいた。

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2022年3月12日のニュース