ロックアウト解除で契約交渉が活発化 カーショウはドジャース残留 ロドンはジャイアンツへ

[ 2022年3月12日 10:47 ]

ドジャースと1年契約を締結したカーショウ(AP)
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 新労使協定が合意に達したことを受けて大リーグではFA選手などの交渉が加速。10日にはドジャースがサイ・ヤング賞を3回受賞しているクレイトン・カーショウ投手と1年1700万ドル(約19億9000万円)で契約に合意し、メジャー14シーズン目も同じドジャースでプレーすることになった。

 またホワイトソックス一筋に7季在籍し、昨季は13勝5敗で球宴初出場を果たしたカルロス・ロドン(29)は2年4400万ドル(約51億5000万円)でジャイアンツとの契約に合意。2年目の契約は本人のオプションとなっている。

 10日には各球団ともフロリダ、アリゾナ両州でのキャンプに突入。アリゾナ州フェニックス郊外のグッドイヤーをキャンプ地にしているガーディアンズ(旧インディアンズ)の選手も練習を開始し、2020年にサイ・ヤング賞を受賞しているシェーン・ビーバー(26)らはガーティアンズの新しいTシャツを着て球場に姿を見せた。

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