巨人ドラ1大勢、3戦目で初安打&初失点喫すも防御率は0・00のまま この日のMAXは155キロ

[ 2022年3月9日 20:38 ]

オープン戦   巨人1―6ソフトバンク ( 2022年3月9日    ペイペイD )

 オープン戦<ソ・巨>8回無死二塁、リチャードに適時打を打たれる大勢(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)がオープン戦3度目の登板となったソフトバンク戦(ペイペイD)で初安打を打たれ、初失点した。

 1―5で迎えた8回に5番手として登板。最初に打席へ迎えた栗原への初球がいきなり153キロを計測(ファウル)。続く153キロはフライとなったが、これを左翼を守る石川がグラブに当ててから落球して(記録は失策)いきなり無死二塁のピンチとなった。

 すると、続くリチャードには152キロ、153キロと2連続ボール。154キロが出た3球目でリチャードのバットをへし折ったが、打球は中前への適時打となり、大勢にとってはこれがオープン戦で喫する初安打、初失点となった。

 それでも井上はMAX154キロの速球で追い込むと、最後は4球目のフォークで詰まらせて二飛。海野はこの試合最速の155キロで遊ゴロ併殺打に仕留めてそれ以上の失点は許さなかった。

 投球内容は1回で打者4人に対して12球を投げ、1安打1失点(自責0)。奪三振、四死球はともになく、直球のMAXは155キロだった。

 大勢はオープン戦初登板となった3日の西武戦(東京D)で投げた初球がいきなり155キロを計測。6日の日本ハム戦(札幌D)では自己最速を更新する158キロをマークした。

続きを表示

2022年3月9日のニュース