大リーグ選手会ミニキャンプ 大谷は姿見せずもスター選手が集結 「どこであろうとハードに練習」

[ 2022年3月9日 19:53 ]

再会を喜ぶバウアー(左)とL・ヘンドリックス(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 アリゾナ州メサで行われている大リーグ選手会のミニキャンプに8日(日本時間9日)、続々とスター選手が集結した。

 昨季ア・リーグ最多38セーブのホワイトソックスの守護神L・ヘンドリックス、通算83勝のカブスのエース右腕K・ヘンドリックス、20年サイ・ヤング賞右腕で現在は性的暴行の疑いで捜査されているドジャースのバウアーらが汗を流した。L・ヘンドリックスは「どこであろうとハードにトレーニングするだけ」と語り、自身所有の弾道測定器「ラプソード」でデータを計測しながらブルペン投球を行った。K・ヘンドリックスは「他の球団の選手と一緒に練習できるのはいいこと。一緒に練習し学び合いたい」と話した。

 ツインズ・前田とのトレードでドジャースに移籍した中継ぎ右腕グラテオルは早くも打者相手に実戦投球も行った。「これほどの施設はなかなかない」と参加選手が口を揃えるほどの豪華な施設。この日、近日中に参加する可能性があると報じられていたエンゼルス・大谷は姿を見せなかったが、オールスター級の顔ぶれで行う実戦練習が週末にも始まる可能性がある。(笹田幸嗣通信員)

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