楽天・マー君 安田とのタッグに手応え4回零封、テーマ沿った「芯外す投球」

[ 2022年3月9日 05:30 ]

オープン戦   楽天5ー0ヤクルト ( 2022年3月8日    静岡 )

<楽・ヤ>捕手・安田からの大きなジェスチャーを見つめる田中将(撮影・村上 大輔)
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 オープン戦初登板となった楽天の田中将は、先発で4回無安打無失点の快投。新型コロナウイルスのワクチン接種により中13日での登板だったが、小さな変化で打者に的を絞らせないというテーマに沿った内容だった。12個のアウトのうち、4三振を除いて7個が内野ゴロで「バットの芯を外す投球ができた」とうなずいた。

 直球の最速は球団のスピードガンで148キロを計測。内角へのツーシームでバットを折る場面もあり「球の動き方や精度は上がっている。だからバットが何本も折れたりした。全て順調にきている」と手応えを口にした。

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2022年3月9日のニュース