ロッテ M3! 石川「すごかった」自画自賛 8回無失点好投 田村「必死で頑張った」

[ 2021年10月24日 17:19 ]

パ・リーグ   ロッテ3-2日本ハム ( 2021年10月24日    ZOZOマリン )

<ロ・日23>球団新の38セーブを記録した益田をねぎらう田村(左)と石川(右)(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは24日、本拠地で日本ハムと対戦。9回に猛追されながらも3-2で逃げ切り、2005年以来のリーグ優勝へ残り4試合でマジック1つ減らして「3」とした。

 先発の石川は8回4安打無失点6奪三振の快投。打っては5回に田村が先制の左中間適時二塁打。6回には岡の中前適時打で1点を加えた。さらに8回にはレアードが28号の左越えソロでダメ押し。守備では遊撃のエチェバリアが再三の好守で石川を盛り立てた。9回には守護神の益田が1点差まで詰め寄られたが、何とか逃げ切った。

 石川は「気持ちいいです。朗希も昨日良いピッチングしてたので続きたいと思った。(自分の投球は)すごかったと思います」と淡々とした表情ながら自画自賛。再三の好守で援護したエチェバリアに「すごいうまいですね」と賛辞をおくった。バッテリーを組んだ田村には「試合前に2本打つと言ってたので有言実行してくれた」と称えていた。
 
 2安打1打点、最後までマスクをかぶった田村は「週に1回くらいしか出ないのですごい緊張していました。前回も京セラでも言ったんですけどバッティングでもアピールしたいと思って、気合入ってました」と振り返った。先制打については「ランナー一塁で逆方向へ打とうと思っていた。たまたまいいところ飛んでくれた」。守護神の益田と組んだ9回は1点差まで詰め寄られる冷や汗の展開だったが「益田さんとも久しぶりに組んだ。きょうやらかしたらもう組めないと思って必死で頑張った」と頭をかいた。

 残り4試合。「出る、出ないは別として出たら頑張るし、出なかったらベンチで頑張ります」と意気込んだ。

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