ロッテ 猛追振り切りM3 井口監督「毎日こういう試合が続くが、残り4試合しっかり戦いたい」

[ 2021年10月24日 17:07 ]

パ・リーグ   ロッテ3ー2日本ハム ( 2021年10月24日    ZOZOマリン )

<ロ・日23>5回、先制二塁打を放った田村を出迎える井口監督(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテは24日、本拠地で日本ハムと対戦。9回に猛追されながらも3-2で逃げ切り、2005年以来のリーグ優勝へ残り4試合でマジック1つ減らして「3」とした。

 先発の石川は8回4安打無失点6奪三振の快投。打っては5回に田村が先制の左中間適時二塁打。6回には岡の中前適時打で1点を加えた。さらに8回にはレアードが28号の左越えソロでダメ押し。守備では遊撃のエチェバリアが再三の好守で石川を盛り立てた。9回には守護神の益田が1点差まで詰め寄られたが、何とか逃げ切った。

 井口監督は試合後、「田村はなかなか最近出番なかったですけど、石川と組んで前回も良かったですし。今回もしっかりと守る方も含めてよくやってくれた」と称え、「エチェバリアは守備でしっかりやってもらわなきゃいけない選手。チームとして助かっている」と好守を評価した。

 1点差まで詰め寄られた益田に対しては「ここに来てずっと調子いですから。最後の最後まで、優勝決まる時は彼が最後投げることになると思う。しっかり投げ切ってほしい」とし、「毎日こういう試合が続きますけど残り4試合しっかり戦っていきたい」と意気込んだ。

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