来季続投の巨人・原監督 発表後初めて報道陣に対応「1年1年の積み重ね。1試合、1日、1シーズン」

[ 2021年10月24日 17:09 ]

<ヤ・巨25>中田の打撃練習でトスを出す原監督(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 今季が3年契約最終年の巨人・原辰徳監督(63)が、23日に山口寿一オーナーが来季の続投を要請して内諾を得たことを明らかにしたことを受け、24日のヤクルト戦(神宮)前に報道陣に対応した。球団は複数年契約を検討しており、詳細はシーズン終了後に決める方針だ。

 ──23日に山口オーナーが続投要請の内諾を得たと話しがあった。
「その通りです」

──細かい年数などの話しはシーズン終了後と説明があった。
「そうです」

──来年監督通算16年目。巨人史上最長となる。
「そういう意識は(ない)。毎年そうなんだけど、何度も言っているけどやっぱり1年1年なんだよね、我々ね。今回3年契約という形で、“3年3年”と周りの人たちが言っているけど、1年1年だから自分の中ではね。そういうつもりで積み重ねたのが。そういう気持ちでなければ、監督ってできないと思いますよ。1試合、1日、1シーズンという縛りでやっていくということの積み重ね。今もそう言うつもりで毎年。定年退職まで仕事ができるなんてそんなことは全く思っていません(笑い)」

続きを表示

2021年10月24日のニュース