松坂大輔 デビュー戦実況の文化放送・斉藤一美アナ 引退登板も万感実況 「乾坤一擲の5球!」

[ 2021年10月19日 18:10 ]

文化放送の斉藤一美アナ
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 今季限りでの現役引退を発表している西武・松坂大輔投手(41)が19日、本拠地で行われた日本ハム戦に先発。プロデビュー戦を実況した文化放送の斉藤一美アナ(53)が「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」で、ラスト登板を実況した。

 
 同番組では午後3時半のスタートから「松坂大輔引退登板スペシャル」と題し、松坂一色の放送となった。

 斉藤アナは、松坂の最後のマウンドに「不本意そうな表情!それでもいいんだ!全力を見届けるためにメットライフに集まっています。ずっと時代を背負ってきました」と実況し始め、第1球を投じると「一日千秋、待ち焦がれた118キロ!」と絶叫。打者1人に四球で、松坂が最後のマウンドを降りると「どのような思いが去来しているのか松坂大輔。一蓮托生の116キロ!乾坤一擲の5球が終わりました。かつての盟友・西口投手コーチが近づいていきました。投手交代を告げます。やりきりました!」と感慨を言葉に込めた。

 さらに「引退試合、ラストマウンドは5球投げての四球。彗星のごとく現れ、最後は西武で終わりました。24年間に及んだ栄光と苦しみの奇跡。きょうで確かにピリオドが打たれました。よく投げ切りました」と実況した。

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2021年10月19日のニュース