阪神・北條 再び脱臼か フェニックスリーグで打球に飛びつき起き上がれず…今季絶望的

[ 2021年10月19日 05:30 ]

フェニックスリーグ   阪神10ー3DeNA ( 2021年10月18日    ひむか )

阪神・北條

 阪神・北條史也内野手(27)が18日、みやざきフェニックス・リーグのDeNA戦(ひむか)で負傷交代した。「5番・二塁」で出場し5回1死一塁から一、二塁間への打球に飛びついた際、うずくまりしばらく起き上がれなかった。トレーナーが駆け寄る中で最後は左肘を押さえながら自力でベンチへ戻った。

 9月15日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦でも守備の際に左肩を亜脱臼し、11日のフェニックス・リーグ巨人戦で実戦復帰を果たしたばかり。詳しい負傷箇所は明らかになっていないものの再び脱臼したもようだ。

 2軍本隊からは離脱し、19日にも帰阪して精密検査を受ける見込み。2度目の脱臼となったことで検査の結果次第では手術の可能性も考えられる。長期離脱は必至で、ポストシーズンを含めて今季中の1軍復帰は絶望的となった。

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2021年10月19日のニュース