10連敗中の巨人、大江を1カ月ぶりに登録 戸根が抹消に

[ 2021年10月19日 16:00 ]

巨人・大江
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 10連敗中の巨人は19日、前半戦のリリーフ陣を支えた5年目左腕・大江竜聖投手(22)を1カ月ぶりに出場選手登録。代わりに7年目左腕・戸根千明投手(29)の登録を抹消した。

 大江は5月から8月にかけて23試合連続無失点を記録するなどリリーフ陣を支え、46試合に登板して13ホールド、防御率4・13。だが、9月に入ると調子を落とし、5日の阪神戦(甲子園)、7日のDeNA(横浜)と連続失点し、10日の中日戦(東京D)では3試合連続失点となる2回4失点。14日のDeNA戦(東京D)では8回1死走者なしの場面で登板すると四球、安打で1死も取れずに降板し、翌15日に登録抹消となっていた。

 戸根は16日の広島戦(東京D)でプロ最短の2/3回4失点KOとなった先発左腕・高橋の後を受け、初回2死一、二塁で緊急リリーフ。このピンチを切り抜け、2回は3者凡退。だが、3回には鈴木誠に36号ソロ、坂倉を四球で歩かせた後で菊池涼に16号2ランを浴びて3点を失っていた。

 巨人は2日のDeNA戦(東京D)で勝ったのを最後に現在12戦勝ちなしで、球団史上4度目の10連敗中となっている。

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2021年10月19日のニュース