ロッテ3連敗で首位・オリと2・5差に 先発・本前4回途中3失点 打線は4回同点もその後点奪えず 

[ 2021年10月9日 17:15 ]

パ・リーグ   ロッテ2ー4日本ハム ( 2021年10月9日    札幌D )

<日・ロ(20)>先発の本前(撮影・高橋茂夫)
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 2位のロッテが最下位の日本ハムに2―4で敗れ、3連敗。首位・オリックスとのゲーム差が2・5に開き、3位・楽天との差は1・5となった。先発・本前が3回3/1を投げて5安打3失点で2敗目を喫し、打線は5安打で2点を奪うのがやっとだった。

 本前は初回、先頭・松本剛に左翼線二塁打など2死二塁で近藤に中前適時打、高浜にも中前適時打を浴びてこの回2点を失った。味方が同点として迎えた4回は1死から万波に三塁内野安打、宇佐見に死球で続く谷内に中前適時打を浴び、再びリードを許し、降板した。2番手・小野は1回2/3を無失点も、6回にマウンドに上がった3番手・ハーマンは先頭・宇佐見に右翼への1号ソロを浴びて加点を許した。その後の唐川、東妻は無失点に抑えた。

 打線は日本ハム先発・バーヘイゲンを前に0-2で迎えた4回、レアードの敵失、エチェバリアの中前打などで2死二、三塁とし、藤岡の左前2点適時打で同点としたがそこまで。6回は先頭・マーティンが右前打で出塁も、レアード、エチェバリア、岡が3者連続三振に倒れた。

 日本ハムは計8安打で4得点。先発・バーヘイゲンが6回5安打2失点の好投で5勝目。7回以降は堀、B・ロドリゲスが無失点、9回は杉浦が締めて26セーブ目を挙げ、チームは連勝した。

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