日本ハム・立野 6回3安打零封、自己新7K!自身3連勝で4勝目

[ 2021年10月9日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム9―0ロッテ ( 2021年10月8日    札幌D )

<日・ロ>力投する先発の立野(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハム・立野が6回を3安打零封して自身3連勝となる4勝目を挙げた。札幌ドームでは9月12日のソフトバンク戦、今月1日の西武戦を合わせて18回1/3無失点。応援した本拠地のファンに「投げやすいです」と感謝した。

 「ストライクゾーンで勝負して、打たれたら練習する!という気持ちで投げました」

 失敗を恐れない。挑戦する気持ちでしっかりと腕を振り続けて、ここにきて先発陣では上沢に次ぐ安定感を誇る。「上沢さんとは比べものにならない。でも、心の底では負けたくない思いもある。先輩の後ろ姿を見ながらいきます」と話した。

 7奪三振は自己新。4番・マーティンは3打席続けて空振り三振させた。変化球の切れもいいが、その良さを引き出しているのは直球。「打者からしたら、ワンテンポ遅れるらしいです。意図的にやっているわけじゃないけどイチ、ニ、サンの後にヨンもある感じ」。投球フォームとの掛け合わせで、球速以上の効果を出している。

 しっかり練習して、よく食べる。「スイーツ男子」でもありシュークリームやクレープに目がない。4勝目のご褒美は?と聞かれると「一夜明けですね」と笑った。(和田 裕司)

続きを表示

2021年10月9日のニュース