阪神・佐藤輝 9月はまさかの無安打で終了 連続打席無安打は「54」のまま 10月は頼むぞ

[ 2021年9月30日 21:26 ]

セ・リーグ   阪神4―5広島 ( 2021年9月30日    甲子園 )

<神・広(21)> 6回2死、代打で待機した佐藤輝 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・佐藤輝明内野手(22)は、30日の広島戦に出番なく、終えた。1軍では8月22日の中日戦以来、安打が出ておらず、これで9月は無安打のまま終了した形となった。

 2試合連続でベンチスタートだった佐藤輝は、代打の準備など途中出場に備えたが、最後まで出番はなかった。29日の広島戦では代打で登場し左飛に倒れ、2リーグ制以降の野手では、93年にトーベ(オリックス)がマークした53打席連続無安打の最長記録を更新。不名誉記録に名を刻んでしまった。

 セ・リーグの選手としては、1955年に投手の大石正彦(大洋)が記録した57打席連続無安打がワースト記録で、これに迫っている。10月の反攻に期待が掛かる。

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