DeNAが9回に3投手投入で執念逃げ切り 連敗7で止め、Vの可能性の完全消滅は免れる

[ 2021年9月29日 21:17 ]

セ・リーグ   DeNA7─5ヤクルト ( 2021年9月29日    神宮 )

<ヤ・D22>2回無死、ソロ本塁打を放った宮崎を迎える三浦監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAが29日のヤクルト戦に7─5で逃げ切り勝ち。敗れると他球団の結果次第で今季の優勝の可能性が完全消滅する危機を脱し、連敗を7で止めた。

 宮崎が2回に通算100号本塁打となる中越え14号ソロ、3回には2打席連発となる左越え15号3ランを放つなど、5回表までに7─0と大量リードを奪った。100号は史上304人目も、大卒、社会人経験者では同9人目で、球団では大卒、社会人経験者初の達成となった宮崎は「僕だけの力で達成できるものではなく、裏方さん、監督、コーチの方々に助けてもらって達成できた100本だと思います。これからもっともっと、野球のプレーで恩返しできるように頑張っていきたい」と話し、次の目標を問われると「102本目です」と語った。

 それでも、最後はヤクルトに詰め寄られ、7─4で迎えた9回には、山崎、田中、平田の3投手をつぎ込んでの逃げ切り勝ち。三浦監督の執念を感じさせる継投となった。

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