ヤクルト バンデンハークが自由契約「優勝争いをしている最中に…非常にがっかり」

[ 2021年9月29日 17:04 ]

ヤクルト・バンデンハーク
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 ヤクルトのリック・バンデンハーク投手(36)が29日、自由契約選手として公示された。

 同投手は球団を通じて以下のコメントを発表した。

 「現在、チームが一丸となって優勝争いをしている最中、チームを去るというのは、私自身、非常にがっかりしています。しかしながら、シーズン終盤に向け、ファンの皆さんが、新たな歴史的1ページを見届けることができると思うと、非常にワクワクしています。チームメートには、セ・リーグ優勝、さらに日本シリーズ制覇に向けて健闘を尽くしてもらいたいと思っていおります。自分にとって、挑戦となったシーズンを応援していただき、大変感謝しております。私の野球人生において、再びご縁がありますように願っております。感謝の気持ちを込めて バンディー」

 バンデンハークはソフトバンクで昨季までの6年間で43勝をマーク。今季からヤクルト入団もここまで2試合に登板して0勝1敗、防御率15・43。5月28日のオリックス戦で先発し、1回途中5失点で降板して以降は、2軍で調整していた。ヤクルトは22日にバンデンハークのウエーバー公示の手続きを取ったと発表していた。

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