6連敗中の阪神・西勇 5回に先制許す 打線は戸郷相手に5回まで無安打と苦戦

[ 2021年9月3日 19:22 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2021年9月3日    甲子園 )

<神・巨(16)> 5回1死一、三塁、松原に先制の2点適時打を浴びた西勇 (撮影・平嶋 理子)  
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 プロ通算100勝を目指す阪神・西勇は巨人打線を4回までわずか1安打に抑えていたが、5回に先制を許した。

 先頭の亀井に中前打を許すと、中田は1球で遊飛に退けたが、大城に右前打。1死一、三塁とこの日初めてのピンチを迎え、松原にカウント2―2から中堅フェンス直撃の2点三塁打を浴びた。

 なおも1死三塁とピンチは続いたが、戸郷を投ゴロ、最後は丸を遊飛で後続を退けた。

 一方で打線は、先発の戸郷相手に5回まで無安打と攻略に苦戦している。

 西勇は6月18日の巨人戦(甲子園)で99勝目を飾ってから、まさかの自身6連敗中。5回に続き、6回にも亀井の適時三塁打で1点を失った。

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2021年9月3日のニュース