エンゼルス・大谷、剛腕コールに3打席連続三振…逆方向への意識足りない?監督指摘

[ 2021年9月3日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス1-4ヤンキース ( 2021年9月1日    アナハイム )

<エンゼルス・ヤンキース>3打席連続三振を喫した大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルス・大谷はヤンキース戦に「2番・DH」で出場し、メジャー屈指の右腕コールの前に3打席連続三振に倒れるなど、2試合連続ノーヒットに終わった。3三振は全て98マイル(約158キロ)以上の直球に空振り。9回は守護神チャプマンの98マイルの直球に二飛に倒れるなど力負けした。

 1試合3三振は今季15度目。8月の月間成績は打率.202、5本塁打、8打点といずれも今季最低だった。ジョー・マドン監督は「強引になっている。逆方向へ(意識を)戻す必要がある」と指摘した。

 右手首に投球を受けた影響で未定だった次回先発は、3日(日本時間4日午前10時38分開始)のレンジャーズ戦に決まった。試合前にはブルペンで28球の投球練習。1918年のベーブ・ルース以来の2桁勝利&2桁本塁打に王手をかけられるか。(笹田幸嗣通信員)

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