大谷翔平 5回に2試合ぶり特大36号2ラン!二刀流出場翌日に141メートル豪快弾 ゲレロに4本差

[ 2021年7月28日 12:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―12ロッキーズ ( 2021年7月27日    アナハイム )

<エンゼルス・ロッキーズ>5回2死三塁から中越え36号2ランを放ったエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでのロッキーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3打席に2試合ぶりの本塁打となる36号2ランを放つなど、4打数1安打2打点で1四球で打率は・276となった。チームは3―12で大敗し連勝は3でストップ、再び勝率5割となった。

 初回無死一塁の第1打席は一直、3回無死一、二塁の第2打席は空振り三振で迎えた5回2死三塁の第3打席、1ボール2ストライクからロ軍の先発左腕ゴンバーの外角スライダーを完ぺきに捉える中越え36号2ラン。自身2位タイの飛距離の463フィート(約141メートル)で、打球速度は110・4マイル(約1787キロ)、打球角度は26度。25日(同26日)のツインズ戦以来2試合ぶりのアーチで、本塁打王争いでリーグ2位のブルージェイズ・ゲレロに4本差をつけ、1シーズン3度の460フィート(約140メートル)は直近の15シーズンで球団初となった。また、24日のツインズ戦から続く連続試合安打を「4」に伸ばした。

 7回1死一、三塁の第4打席は右腕ローレンスと対戦して四球、9回無死一、二塁の第5打席は空振り三振だった。

 試合後、ジョー・マドン監督は大谷の特大弾について「何も驚くことはないが、私が見た中でも最も飛んであろう本塁打の一つだった」と称えた。

 前日26日(同27日)の同カードでは今季12度目の投打同時出場し、7回を投げ5安打1失点で自身メジャーシーズン最多となる5勝目。打っては、先制打を放つなど4打数1安打1打点で、この日の試合前までの通算打撃成績は93試合で336打数93安打76打点、35本塁打、14盗塁で打率・277となっていた。

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