西日本短大付、11年ぶり甲子園 プロ注目投手対決制した!大嶋が自己最速更新144キロで3安打完封

[ 2021年7月28日 05:30 ]

全国高校野球選手権福岡大会決勝   西日本短大付5-0真颯館 ( 2021年7月27日    久留米市 )

<西日本短大付・真颯館>3安打完封で優勝した西日本短大付・大嶋(撮影・中村達也)
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 今秋ドラフト候補の西日本短大付エース右腕・大嶋柊(しゅう=3年)が3安打で完封し、11年ぶり6度目の頂点に導いた。真颯館・松本翔(3年)のプロ注目対決を制し「相手はいいピッチャー。絶対に先を点をやらない気持ちだった」と胸を張った。

 今大会は7試合中6試合に先発し、準々決勝の戸畑戦でも2安打完封した大嶋。「後半は気持ちが乗っていた」と7回には自己最速を1キロ更新する144キロを計測し、西村慎太郎監督は「決勝とは思えないぐらい落ち着いていた」と称えた。甲子園では92年夏以来となる全国制覇を目指す。エースは「福岡のみんなの気持ちも背負って投げたいと思います」と力強く話した。

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2021年7月28日のニュース