川上憲伸氏 サヨナラ勝ちは「勝利への執念が実った証拠」 青柳、栗林に「よく持ちこたえたね」と労いも

[ 2021年7月28日 16:53 ]

川上憲伸氏
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 元中日エースで、メジャーリーグも経験した川上憲伸氏(46)が28日、自身のツイッターを更新。この日迎えた東京五輪1次リーグ初戦でドミニカ共和国に劇的な逆転サヨナラ勝ちを飾った侍ジャパンを祝福した。

 「サヨナラ勝ちは、ただの1勝じゃなくて次の試合にも勢いをつけるもの」と書き出すと「みんなの勝利への執念が実った証拠だし、侍がひとつにまとまる最高の勝利になったんじゃないかな」とツイート。「ぼくもホッとしましたよ」と続けた。

 やはり投手陣が気になるようで、1本前の投稿では「山本くん、ナイスピッチング!青柳くんも栗林くんもプレッシャーのかかる中で本当によく持ちこたえたね」と6回2安打無失点の好投を見せた先発右腕・山本由伸投手(22=オリックス)だけでなく、2/3回で3安打2失点だった2番手右腕・青柳晃洋投手(27=阪神)、1回2安打1失点ながら勝利投手となった5番手右腕・栗林良吏投手(25=広島)と失点した投手へも思いをはせた。

 侍ジャパンは先発左腕・メルセデス(巨人)に6回までわずか1安打に抑えられる大苦戦。だが、1―3と2点を追う9回に1死から柳田(ソフトバンク)、代打・近藤(日本ハム)の連打で一、二塁とし、村上(ヤクルト)の右前適時打で1点差とすると、甲斐(ソフトバンク)のスクイズ成功で同点。山田(ヤクルト)が中前打でつないで1死満塁とすると、坂本(巨人)が5番手右腕・マリニエスが投げた代わりバナの初球、真ん中ツーシームを中越えに運んで劇的な逆転サヨナラ勝ちを決めた。

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2021年7月28日のニュース