パドレス・ダルビッシュ 5失点も「悪くなかった」 “因縁”相手に勝敗つかず

[ 2021年5月31日 02:30 ]

インターリーグ   パドレス11ー8アストロズ ( 2021年5月29日    ヒューストン )

<アストロズ・パドレス>先発し、5回4安打5失点のダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュはアストロズ戦に先発し5回4安打5失点(自責点4)で勝敗は付かず。4失点以上は開幕戦以来だったが「自分としては、そんなに悪い感じではなかった」と振り返った。

 3回までは無安打も4回に2ランを浴び、5回は失策も絡むなどして3失点して降板。試合も敗色濃厚だったが9回に主砲タティスの同点3ランで先発右腕の黒星が消え、延長12回に3点を勝ち越して首位の力を示した。

 自身にとってア軍戦はドジャース時代の17年ワールドシリーズ以来。当時は2試合連続で2回途中KOされたが、後に不正なサイン盗みが明らかになった因縁の相手だ。日米通算170勝目となる今季6勝目は逃したがチームの勝利に「凄く良い野球。一人一人ができることを最大限にやっている」と喜んだ。

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2021年5月31日のニュース