西武・内海 6・3古巣巨人戦先発 12球団勝利へ今季初先発

[ 2021年5月31日 05:30 ]

西武・内海
Photo By スポニチ

 通算134勝を挙げている西武の内海哲也投手(39)が6月3日の巨人戦(東京ドーム)で今季初登板初先発することが30日、分かった。古巣相手の登板は初めてとなる。

 27日の広島戦で先発予定だったニールが、新型コロナウイルスに感染した源田と濃厚接触の疑いがあり、登板を回避。翌28日に濃厚接触者と特定され、広島市内に隔離中であることからベテラン左腕に白羽の矢が立った。

 内海は、巨人から移籍した19年は左前腕の故障などで1軍登板機会なし。昨季は9月2日のロッテ戦で743日ぶりの白星となる移籍後初勝利を挙げたものの、4試合で1勝2敗、防御率4・26の成績に終わった。

 今季も春季キャンプは2軍スタートだったが、イースタン・リーグで4勝0敗、防御率1・80と抜群の内容で1軍昇格の機会をうかがっていた。巨人から白星を挙げれば、12球団勝利を達成。慣れ親しんだ東京ドームで古巣相手に今季初勝利を狙う。

続きを表示

2021年5月31日のニュース