DeNA浜口 “開幕投手しんがり白星”7回途中3失点で今季初勝利「チームが勝ててうれしい」

[ 2021年4月29日 18:16 ]

セ・リーグ   DeNA5―3広島 ( 2021年4月29日    マツダスタジアム )

<広・D>DeNA先発の浜口(撮影・奥 調)
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 DeNAの浜口遥大投手(26)が29日、マツダスタジアムでの広島戦で今季6度目の先発登板。6回0/3を投げ7安打3失点で今季初勝利を挙げた。

 試合後、浜口は「チームが勝ててうれしい。野手の人、つないでくれたリリーフの人に感謝したい」と言い、「体の調子も良かったですし、バランス良く両コーナーに直球を投げられたのが1番よかった。本当に嶺井さんがよくリードしてくれたんで、いろんな球を使いながらしっかりと投球できたと思う。チェンジアップでカウントを取ることもできましたし、ほしいところで低めで空振りも取れたので、それは続けていきたい」と振り返った。そして「立ち上がりに失点するケースが多くて、なかなかリズムをつくれない試合が続いていたので、そこは意識してテンポよく守備から攻撃にリズムをつくっていくというのは意識した」とし、今季6試合目の初勝利に「まだまだチームに貢献していない。もっと取り返していきたい」と誓った。

 初回1死一、三塁から西川のニゴロの間に先制を許したが、味方打線が同点に追いついた2回以降はチェンジアップを有効に使い、6回まで無失点。7回無死二、三塁から石原に右前2点適時打され、2点差に迫られたところで降板した。

 5年目の今季は初の開幕投手を任されたが、これまで5試合に先発登板も未勝利。12球団の開幕投手で唯一白星がなかったが、ようやく勝利し“開幕投手しんがり白星”となった。

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