大崎 1点差で初出場初勝利ならず、指揮官「甲子園ではミスをしてしまうとなかなか勝てない」

[ 2021年3月22日 14:11 ]

第93回選抜高校野球大会第3日第2試合 1回戦   大崎1―2福岡大大濠 ( 2021年3月22日    甲子園 )

<大崎・福岡大大濠>7回1死一、二塁、大崎・坂本は中前に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 第93回選抜高校野球大会第3日が22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。昨秋の九州大会決勝の再現となった第2試合では、大崎(長崎)が1―2で福岡大大濠(福岡)に敗れた。

 大崎は、7回2死一、二塁から坂本安司の中前適時打で1点差。エース坂本が粘りの投球で2失点に抑えたが、あと一歩及ばず、逆転勝ちした昨秋の九州大会の再現はならなかった。

 試合後、清水監督は「打線はもうちょっといけたかなあ」と言い、「相手の毛利投手がよかった。高めの球を振りにいってしまった。しっかり見極めないといけなかったんだけど」と振り返った。そして、失策などのミスについて「甲子園の勝負では、そういったミスをしてしまうとなかなか勝つことができない。そうしたことを学びました」と話していた。

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