福岡大大濠 昨秋の九州大会のリベンジ!指揮官「秋からの成長感じた」

[ 2021年3月22日 13:47 ]

第93回選抜高校野球大会第3日第2試合 1回戦   福岡大大濠2―1大崎 ( 2021年3月22日    甲子園 )

<大崎・福岡大大濠>2回1死二、三塁、福岡大大濠・松尾は中前に先制の2点適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 第93回選抜高校野球大会第3日が22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。昨秋の九州大会決勝の再現となった第2試合では、福岡大大濠(福岡)が2―1で大崎(長崎)に勝利した。

 福岡大大濠は2回1死二、三塁から松尾光気の中前2点適時打で先制。エース左腕・毛利海大は切れの良い直球に鋭いスライダー、チェンジアップを織り交ぜ10三振を奪い、1失点完投し、九州大会で1―4で敗れた雪辱を果たした。

 試合後、八木啓伸監督は「勝つことが出来てほっとしています。相手は粘り強いチーム、慌てないようにしようと思った」と安どの表情。「打線にはベルトの高さの球を打っていこうとシンプルに考えていたんですが、やはり坂本君はいいコースをついてきて内野ゴロを打たされた。いい投手だと思う」と言い、「2回に先取点を取れたのが大きい。エースの毛利は秋から比べると球がまとまっていた。持ち味の直球に中心に変化球をうまく使えた。選手たちの秋からの成長感じた」とナインを称えた。

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