レンジャーズ・有原 練習試合先発で4回1/3を3失点、一発浴びる「結果残せず悔しい」

[ 2021年3月22日 05:20 ]

レンジャーズの有原(AP)
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 レンジャーズの有原航平投手(28)は21日(日本時間22日)、ロイヤルズとの練習試合に先発登板した。

 球団の発表によると、有原は4回1/3を投げて5安打、3失点(自責点3)、4四球、2死球、1三振、1本塁打。74球を投げ、ダンガン内野手に本塁打を許した。守備側のチームの監督が3アウトを取る前に相手の攻撃を打ち切ることができる特別ルールが採用され、1、3、4回は3アウトを取らずに終了した。

 登板後の一問一答は以下の通り。

 ――初回、球が滑るように見えたが、初回以降もその問題は継続したのか。
 「球が滑るというか、体がうまく動かせなかったのが(不調に終わった)原因かなと思います」

 ――体のどの部分がよくなかったのか。
 「前に突っ込んでしまっている感覚があったので、しっかりと腕を振ることができなかったんじゃないかなと思います」

 ――キャンプ中の疲れや疲労を感じたか。
 「少しずつ疲労はたまっていると思うんですけど、開幕まで時間が少なくなってきているので、うまく調整ができたらなと思います」

 ――悔しそうな表情だが。
 「やっぱり結果をしっかり残せなかったので悔しいですし、こういう登板をなくしていかなきゃいけないなと思います」

 ――疲労がある中で、開幕前までの休みと練習のバランスは自身の判断か、コーチ陣との話し合いか、コーチ陣に任せているのか。
 「全体的に練習は話し合ってというか、僕の意見もすごく聞いてくれますし、向こうから提案もしてくれているので、良い形でできているかなと思います」

 ――ボールや打者などの適応を進めてきたと思うが、スケジュールへの適応は。
 「キャンプの休みは日本に比べて少ないので、うまく自分の中で練習の量だったり、コンディションの面をしっかり調整しています」

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2021年3月22日のニュース