“期待できるぞ!” 広島ドラ1栗林 初の実戦形式で持ち味発揮の無失点投球

[ 2021年2月13日 12:53 ]

<広島キャンプ>シート打撃に登板し大盛を二ゴロに打ち取る栗林 (撮影・奥 調)   
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 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)が沖縄春季キャンプ第3クール3日目の13日、初の実戦形式としてシート打撃に登板した。打者9人に対して1安打1四球、3三振を奪った。

 最初に迎えた羽月に2球目を左前打されても落ち着いていた。盗塁で二塁に走者を背負ってから三振と内野ゴロ2つで1巡目を“無失点”。2巡目は正随、林をいずれもフォークボールで空振り三振に仕留めるなど打者4人を封じた。2日前に永川投手コーチからの指南で微調整を加えた決め球だ。

 カーブ、カットボールも含めて持ち球を制球よく投げ分け、順調に調整のステージを進めた。

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2021年2月13日のニュース