昨季のコロナ対応取りまとめた「NPB2020年シーズン総括」公開 陽性は39人

[ 2021年2月13日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)は12日、昨季の新型コロナウイルスへの対応を取りまとめた「NPB2020年シーズン総括」を公式サイトで公開した。プロ野球関係者で陽性は選手22人を含む39人で症状ありは24人、無症状は15人。最も多かったのは発熱の18人で喉の痛みや違和感が6人だった。

 感染者や濃厚接触者が出た際に柔軟に選手を入れ替えられる「感染拡大防止特例2020」は阪神とロッテで延べ23人に適用。試合観戦後に陽性となったという観客からの報告は5件あったが、球場内での感染はなかったとした。

続きを表示

2021年2月13日のニュース