日本ハムのドラ1・伊藤に二刀流構想!栗山監督「話は出ていた」 俊足生かし代走→抑え「考える」 

[ 2021年2月11日 05:30 ]

二刀流構想が明らかになった伊藤(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの栗山監督がドラフト1位・伊藤(苫小牧駒大)の「二刀流」構想を披露した。即戦力としての期待が大きい投球に加え、キャンプで見せているのが足の速さ。本人も「隠れ俊足キャラ」と自信を持っている。指揮官は「吉村GMと二刀流の話は普通に出ていた」とし「やるかやらないかは別だけど、材料は全部並べておくべき」ときっぱり。代走から抑え、といった新機軸にも「考える」とした。

 前日9日はフリー打撃登板をチェック。投球については「再現性が高い」と優れた技術を見て取っている。13日には初の実戦となる紅白戦に先発として登板し、その後も投手として開幕へ段階を踏んでいく。指揮官は「アピールはいらない。自分のペースでしっかりやればいいと言ってあるから」と語った。

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2021年2月11日のニュース