ヤクルト小川が古田塾入門 ブルペンで受けてもらい、投球後には配球講座

[ 2021年2月9日 16:25 ]

<ヤクルト・浦添キャンプ>投球時間を上回る時間話し込む小川(左)と古田臨時コーチ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・小川泰弘投手(30)が9日、沖縄・浦添キャンプでブルペン入りした。捕手を務めた古田敦也臨時コーチ(55)を相手に48球。「緊張感があった。普段とはちょっと違った」というブルペンでスライダー、カーブ、フォークなど変化球を交え投げ込んだ。古田コーチからは「ナイスボール」「キャッチングしやすいな」の声が飛んだ。

 投球後には、古田コーチとマウンドで約25分にも及ぶ、青空ミーティングが開催された。古田氏は土の上に自ら指で図を描きながら、配球などをアドバイス。小川は「バッターのタイプによって攻め方だったり、自分の球種の組み合わせで、これなら見逃し三振がとれるんじゃないかとか、ヒントをいただきました」と感謝した。

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2021年2月9日のニュース