巨人・高梨がマー君直伝シンカーを試投　「結果をもっと出していくには必要な球」

＜巨人宮崎キャンプ第2クール　最終日＞ブルペンで会話する原監督（左）と桑田コーチ（撮影・木村　揚輔）
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　宮崎キャンプで調整中の巨人・高梨雄平投手（28）が9日、楽天に復帰した田中将のスプリットの握りを参考にしたシンカーを初めて試した。ブルペンの投げ込みで、打者の手元で急激に落ちる球筋を確認。「感覚は良かった。ゲームで使えるかは分からないが、この先、結果をもっと出していくにはシンカーは必要な球だと思っている」と語った。

　昨年7月に楽天から加入し、貴重な左の中継ぎとして44試合に登板して1勝1敗2セーブ、防御率1・93と活躍。投球の幅を広げるために、オフから変化球の研究を重ねてきた。