日本ハム・河野 ピラティスで柔軟性磨く!先乗りキャンプ合流「今年は攻めていきます」

[ 2021年1月25日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む河野(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの2年目左腕・河野が、沖縄・名護での先乗りキャンプに合流し、ピラティスを導入していることを明かした。元々、肩から胸にかけての関節が硬く、可動域が狭かったため「硬いので体のパワーが出ない。いい時は(関節が)使えているので、そこが大事」と徐々に取り組んでいきたい考えだ。

 昨年、古巣のJFE西日本のコーチを務めた元広島の梵英心氏(現オリックス打撃コーチ)に薦められたのがきっかけ。同じ左腕で目標とするソフトバンク・和田らも取り入れていると聞き「(野球選手には)ヨガよりもピラティスの方がいいと言われた。臓器とか骨を正しい位置に戻したところで呼吸することで柔軟性が出るそうです」と説明。チームのトレーナーや選手のピラティス経験者から学んでいくという。

 昨季は即戦力として期待されながら、3勝5敗、防御率5・07と苦戦。プロのストライクゾーンの狭さに戸惑ったことも明かし、「制球を意識し過ぎて思うような投球ができなかった。今年は攻めていきます」と力を込めた。(東尾 洋樹)

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