巨人・坂本勇主将　“密”なコミュニケーション図る！移籍組の梶谷、井納らと積極会話を

巨人・坂本勇
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　コロナ下のキャンプでも、グラウンドで“密”なコミュニケーションをつくる。巨人・坂本勇が今季7年目を迎える主将として、積極的な会話でチームをまとめる。

　「グラウンドでたくさんのコミュニケーションを取って、周りに気を使わずにキャンプができれば一番いい。こっちからどんどん話し掛けていきたい」

　例年、春季キャンプでは決起集会や会食で、新加入選手や若手と積極的にコミュニケーションを図り、プレーしやすい環境をつくってきた。だが今季は、FA加入した梶谷、井納らと共に2月1日に東京ドームでキャンプインするS班スタートに変更。自宅からの通いとなり連帯感づくりも難しい環境になる。それでも「グラウンド内でも意見交換や話はたくさんできると思うのでそれで十分」と不安を見せず、全面的なサポートを約束した。

　ソーシャルディスタンスが叫ばれていても、心の距離は離さない。「強い体をつくりたい」と語る主将がチームの絆も強固なものにする。（小野寺　大）